・・・梅の栽培管理:先行きは不透明・・・
今季は術後療養で剪定回避し徒長枝・緑枝がボーボーになった。枝が多くなったことで花もたくさん咲いた。しかも、暖かい日が続いたことで蜜蜂がたくさん飛び回った。
他の梅の花粉と受粉しなければ結実しない「南高梅」。もしかしたら、今季は例年以上に結実するかも知れないと思い始めた。とりあえず遅まきながらと思いつつ施肥してあった。
今季は枝が多いので葉っぱも異常なほど生い茂るはず。結実しても、しっかりと防除をしないと「梅干し作り」はできないはず。ただ、収獲までの間、準備・片付けが厄介な動力噴霧器による数回の薬剤散布が続けられるかどうか、我が気力・体力が疑問だった。
・・・JA営農センター・・・
我ながら珍しいことに、『しっかり防除』してみようという気が出て来た。
かつて、兼業で10アール(300坪)の梅を栽培し、JAを通じて出荷したこともあった。その時は、しっかりと防除もしていた。家庭園芸になってからの数本の梅栽培では、適当な防除しかしてこなかった。
JA営農センターへ「梅の防除暦」をもらいに行った。それを見ながら、その場で4種類の農薬を注文し買ってきた。
・・・動力噴霧器(動噴) 点検・・・
少なくとも2年以上は使っていなかった「動力噴霧器」。エンジンがかかるかどうかが問題だった。事前に点検し、始動しなければ農機具店に走る必要があった。給油し、始動すると無事に軽快なエンジン音が鳴り響いた。以前に使った後、燃料タンクを空にしてあったのが良かったのかも知れない。
話は脱線するが・・・
動噴用のガソリンをJA給油所に買いに行った時、使用目的と署名が必要だった。京都のガソリン放火事件以来、購入の都度、こういう手続きが求められるようになった。給油所や利用者への迷惑、消えることはなさそう。
・・・薬剤散布タンク・・・
何十年も使っている600Lが入る薬剤散布タンク。水量メモリが消えかかって見にくくなっていたので、マジックとテープでわかりやすくした。タンク容器の表面が滑らかでなかったので書くのに苦労した。

・・・薬剤散布・・・
梅の防除暦では、3月中下旬の花が散る落弁期に薬剤散布することになっていた。
殺菌剤だけでなく、ついでにと殺虫剤も混用した。せっかく準備して動かす動噴。梅だけ散布するのは勿体ないと、ついでに庭木なども散布するつもりで150Lの水と薬剤を準備した。
水は地区の耕作者専用の水汲み場に行ったが、給水の仕方を忘れ戸惑っていたら、水汲みにやってきた農家の人が教えてくれて、無事に給水できた。
久しぶりの動噴使用だったので、事前準備に約1時間かかった。
マスクをし、農薬散布用手袋をし、カッパを着て散布した。簡易噴霧器と違って、噴霧量たっぷりの散布ができた。

農薬散布は約1時間で終わった。散布後、散水ホースの中に水を通したり、薬剤散布タンクや軽トラ荷台を洗ったりなど、動噴器具を片付けたりするのに約1時間かかった。
・・・はてさて?・・・
梅防除は、3月の開花後から6月収穫までの間に少なくとも5~6回程度は薬剤散布が普通だが、我が家は4回程度のつもり。
気力・体力の衰えに加え、我がズボラな性分。はてさて、2回目以降の薬剤散布、どうなることやら・・・